ハンドヒーリング
ハンドヒーリングとは
ハンドヒーリングは手のひらを体表に直接当てる(少し離すこともあります)治療です。
「手当」ということばがありますように、治療の原点といえるものです。
当院の師である石原克己先生が著された『伝統医学のこれから』(たにぐち書店)に以下のように説明されています。
「手のひらより発せられる生命エネルギー(プラーナ、気、生命光線、酵素など)により効果を発します。
自然治癒力を高め、疾病の改善、健康の増進、自己成長と魂の覚醒に寄与します。
古代にも日本、西欧、中国を始め世界各地で行われてきました。
聖書、仏典、古神道、修験道など、多くの宗教関係書にも見られます」(一部改変)
ハンドヒーリングの効果
当院の師、石原克己先生は患者さんとの出会いを4つのパターンに分けています。
①治療系、②未病治療系、③癒し系、④本質系の4つです。
ハンドヒーリングはこの4パターンすべてに利用することができます。
①治療系
患者さんとの間に道具を介さないので場との共有感、一体感が強力になります。
病を生んだ心の在り方、生活の在り方も受容できやすくなります。
②未病治療系
摂養、病の萌芽を救う、病の伝変防止、体質の改善において新しい心身へのプロセスを助長します。
③癒し系
心の問題から生じる精神疾患、心身症などの症状に大きな役割をはたします。
心から安心して、命、心、ライフスタイルを見直す媒介となります。
④本質系
ガンなどの難病患者さんに多く見られます。
現代医学、漢方、鍼灸、心、ライフスタイル、と共にハンドヒーリングの併用となります。
自己の本質(真我、生命の本質)への気づきをうながす媒介となります。
ハンドヒーリングはあらゆる疾病や場面で使えます。特に魂の覚醒、命の気づきに大きな役割を果たします。
ただし、ハンドヒーリングより、鍼灸、吸い玉治療、耳鍼がより良いプロセスを取るときもあります。
その時は併用、もしくはハンドヒーリング以外の治療を取る必要もあります。
ハンドヒーリングの分類
ハンドヒーリングには大きく分けてスピリットヒーリングとサイキックヒーリングに分けられます。
スピリットヒーリングは霊医やハイヤーセルフからヒーラーにエネルギーがおくられ、ヒーリングを行います。
サイキックヒーリングは自身の生命エネルギーや集中により治療を行います。
当院は前者のスピリットヒーリングを行います。
また治療には接触治療と遠隔治療があります。
接触治療は患者さんの身体あるいはエネルギー体に直接触れて行います。
遠隔治療は遠隔地にいる患者さん意識でイメージしてヒーリングをおこないます。
当院では両方とも行っています。
事情があり、来院できない方にも治療を施すことができます。
当院で行っているハンドヒーリング
当院では以下の3つの治療を行っています。
①レイキ治療(当院は第1~第4シンボルまで伝授を受けています)
②経絡チャクラヒーリング(中国医学の経絡とチャクラを組み合わせた石原克己先生考案の治療です)
③ポラリティ
当院ではこれらの治療を組み合わせて治療を行っています。