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スタッフ紹介

​川内良典は東洋医療専門学校及び行岡保健衛生学園の鍼灸科で非常勤講師をしています。

また川内さよは出産前まで森ノ宮医療大学で実技講師をしていました。

教育にも携わる、経験豊かな術者が担当します。

女性のスタッフもいますので女性の方も安心して治療をお受けになることができます。

川内良典

 

▷メッセージ

もともと高校の教員をしていました。

入学しても最初から登校しない生徒、少し走っただけで大腿骨を骨折する生徒、次の目的もなく退学してしまう生徒など、様々な学生の心身の変調を目の当たりにしました。

何かおかしいと疑問を持ち、自然への回帰、統括的に物事を考える東洋医学に興味を持ち、鍼灸学校に入学しました。

しかし卒業し、国家資格は取得したものの、学校では実戦で使える鍼灸は教えてもらえません。

そこでさまざまな治療法を求めました。

経絡治療、中医学、刺絡治療、遠絡治療、トリガーポイント治療、九鍼治療、巨鍼治療、湯液治療など様々な講習会や治療院で勉強し、中国や韓国にも赴きました。

 

その結果、東洋医学の昔の文献、特に『素問』『霊枢』という文献に神髄があることが分かりました。

『素問』『霊枢』は世界で最も古い医学文献です。

この文献をもとにして、中国古典医学は成り立っています。

内容は鍼灸治療がほとんどで中国医学の本質は漢方ではなく、鍼灸にあると言えます。

中国医学の本質である古典『素問』『霊枢』に帰らなければならないと思い知らされました。

ただ昔の医学文献は凡人には解読が難解です。

それを臨床に応用するのはさらに大変です。

当院は運よく、『素問』『霊枢』の大家である小寺敏子先生の弟子にあたる幸喜文雄先生から古典の読み解き方と臨床応用を教わりました。

東洋医学の昔の文献には肩こりや腰痛のような痛みの治療だけでなく、様々な内科疾患も多く記載されています。

鍼灸治療は単なる慰安やリラクゼーションではなく、病気を治す医学です。

西洋医学は身体を細分化していきますが、東洋医学は体と一つとしてとらえ、生命力をあげることにより、治癒に導きます。

鍼灸治療は生命力を上げる力が特に強い治療です。

 

​また当院では鍼灸治療では効果が出にくく、魂段階に問題があるときのためにハンドヒーリングも身に着けています。

ハンドヒーリングは鍼灸師、薬剤師、ヒーラーでも著名な石原克己先生から学びました。

石原先生は患者さんとの出会いを①治療系、②未病治療系、③癒し系、④本質系という4段階に分けています。

より魂の覚醒、命の本質の気付きという非常に深い段階の治療を行っています。

​当院もハンドヒーリングを行うことにより、患者さんの魂段階のより深い出会いができると感じています。

​様々な師との出会いからうけついだ知恵、技術が皆様のお役にたてれば、これ以上にうれしいことはありません。

▷経歴​
  • ​1972年生まれ
  • 大学卒業後高等学校の英語教員に
  • 行岡鍼灸専門学校卒業

  • 卒業時、大阪府鍼灸師会賞受賞

  • はり師免許取得

  • きゅう師免許取得

  • あんま・指圧・マッサージ師免許取得

  • 陶山医院物理療法科勤務

  • 古典研究会講習修了

  • 南鍼灸院にて刺絡研究会を受講

  • 日本刺絡学会講習会修了

  • 神戸中医研所属(過去)

  • 新城鍼灸院勤務

  • トリガーポイント講習会修了

  • 遠絡療法講習会修了

  • 川内りょうてん鍼灸院開院

  • 日本刺絡学会講習会講師

  • 日本刺絡学会評議員

  • 日本刺絡学会認定刺絡師

  • 東洋医療専門学校非常勤講師

  • 大阪九鍼研究会講習会運営

  • 康心鍼灸整骨院にて研修

  • 医薬品登録販売者免許取得

  • 明治東洋医学院教員養成科卒業

  • 行岡保健衛生学園鍼灸科非常勤講師

川内さよ

▷メッセージ

 

もとは設計事務所で働いていましたが体調を崩し退職、玄米菜食などの自然療法を経て回復しました。

マクロビオテックを知ったことをきっかけに、東洋医学をしっかりと学びたいと思うようになりました。

 

東洋医学を学ぶため大阪鍼灸専門学校(現在森ノ宮鍼灸専門学校)に入学しました。

卒業して国家資格を取得しましたが、学校の勉強だけでは治療の技術は身につきません。

治療を学ぶために九鍼、中医学、刺絡、耳鍼など様々な勉強会や治療院を巡りました。

いろいろな恩師との縁があり効果的な技術を教わる機会に恵まれました。

特に『素問』『霊枢』の研究家として有名な小寺敏子先生の流れを汲んだ幸喜文雄先生から学んだ『素問』『霊枢』の古典鍼灸治療、石原勝己先生から学んだ九鍼、ハンドヒーリング、南利雄先生から学んだ刺絡、湯液治療は臨床に大きな影響を与えました。

このような著名な先生から鍼灸手技を学べたことは貴重な機会であったと思います。

 

鍼灸の効果を実感し、技術を後進に伝えたいとの思いから出産の前までは森ノ宮医療大学や講習会等で実技講師をしていました。

 

私が健康を取り戻したように、定期的に治療を継続しながら、食事その他生活習慣を改善していくことで、多くの病から開放され、健康を維持できる可能性が大いにあります。

受け継いだこの叡智を多くの患者様のお役に立つことができれば、嬉しく思っております。

 
▷経歴​​
  • 二級​建築士免許取得
  • 調理師免許取得
  • 小澤医院調理室勤務

  • 森ノ宮医療学園専門学校卒業

  • 卒業時、卒業論文優秀賞​・努力賞を受賞

  • はり師免許取得

  • きゅう師免許取得

  • 義元診療所鍼灸科勤務(張謙氏に耳鍼を学ぶ)

  • 三通法研究会(現在東京九鍼研究会)講習会修了

  • 南鍼灸院にて刺絡研究会を受講

  • 日本刺絡勉学会講習会講師

  • 日本刺絡学会評議員

  • 日本刺絡学会認定刺絡師

  • 徳野鍼灸院開院

  • 神戸中医研所属(過去)

  • 大阪九鍼研究会講習会運営

  • 森ノ宮医療大学非常勤講師(出産・育児のため退職)

  • 医薬品登録販売者免許取得

 
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