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養生法
来院されると治療だけに頼られる方がいます。
食べたいものは食べ放題、飲みたいものは飲み放題。
体は自分の欲に任せて酷使し放題。これでよくなるはずがありません。
養生無しで、治療だけで良くなろう、健康を保とうなんて言うのは虫が良すぎます。
養生訓には治療以上に養生をしっかりすることを重視しています。
「しっかり養生していると意外と良くなるものである」と書かれています。
養生無しで、治療だけの他人に頼るばかりでは体は良くなりません。
だから当院では養生を主とし、治療を補いとします。
これは治療に自信がないからではなく、様々な治療を長年見て研究してきてからこそ、治療以上に養生の大切さが実感できるのです。
また当院自身大きく体調を崩したこともあり、治療以上にトータルに養生を見直す必要性を感じたからです。
まず養生はトータルに考えなければなりません。
運動だけ、これを食べれば、ストレス管理だけしていれば大丈夫というものではありません。
健康維持はトータルなものであり、一つが崩れても大きく健康を損なうこともあります。
また普段の養生があってこ、治療の効果も上がります。
養生が中途半端であれば、それを補うために治療の刺激量はどんどん強いものが必要となり、結局追いつけなくなり限界が来ます。
養生を主として、治療は従としなければなりません。
当院が今まで学び、経験し、効果があると実感したものだけを載せています。
このサイトが当院のように愚かな間違いをおかさないように、皆様の健康の一助となれば嬉しく存じます。
もしかすると皆様の方がよく知っておられることもあろうかと思います。その時は当院にもお教えいただけると幸いです。
制作中
養生法目次
◯養生法(初めての方に)
◯養生法(中級編)
総論
・養生が主、治療は補い
・養生はトータルに考えましょう
食について
・まずは食の改善から始めましょう。
・甘いもの、脂っこいものは万病のもとです
・『粗食のすすめ』 幕内秀夫著 新潮文庫の食事療法
・現代医学からみた食事療法
呼吸について
・呼吸法は無料でできる最も効果の高い健康法
1.最も簡単『4-7-8呼吸法』
2.イメージを加えて、『塩谷式正心調息法』
3.全身に気を巡らす『西野流呼吸法』
体を動かすことについて
・適度に体を動かしましょう
・痛みから内科疾患まで効く!スワイショウ
・真向法:手軽な4つのストレッチ
心について
・恬淡虚無(てんたんきょむ)、何事にもとらわれない心で
・高僧白隠禅師のイメージ療法「軟酥の法」
その他、気をつけるべき養生法
・過度の性交渉はいけません
・過労、働きすぎ、ストレス過多を避ける、逆に働かず、体を動かさず、怠けてはいけません
・外邪(風、寒、暑、湿、燥、火・熱)、疫癘(感染症)を避ける
・自然に親しみましょう
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